子供用メタボの基準とは?
メタボやメタボ予備軍は、大人ばかりと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
小中学生でも太り気味のお子さんはいらっしゃいますよね、子どもであっても、太りすぎにより、メタボやメタボ予備軍の基準に当てはまってしまう可能性があるのです。
もちろん、メタボの基準となるおなか周りや血糖値などの数値は大人とは違います。子ども用のメタボ基準があることをご存知でしょうか。
厚生労働省が子どものメタボにも着目し、浜松医科大学の大関武彦教授に依頼し、子ども用メタボ基準となる数値を設定しました。
まず、おなか周りは男子、女子とも80センチを超えていたらメタボの可能性が高くなります。
そして、大人同様、中性脂肪、HDLコレステロール、血糖値、血圧の数値にも、メタボ基準があります。
中性脂肪が120mg/dl以上、HDLコレステロールが40mg/dl未満であれば、高脂血症、血糖値が100mg/dl以上であれば、高血糖、最高血圧125mmhg以上、最低血圧70mmHg以上であれば高血圧と診断されます。
子供用メタボ基準は、これらの高脂血症、高血糖、高血圧うち2つ以上あてはまり、おなか周りが80センチを超えていることが条件となります。
当てはまるお子さんは、残念ながら小児メタボリック症候群と診断され、2つ以上あてはまらなくても、1つ当てはまっている、数値がぎりぎりで超えなかったような場合は、立派な小児メタボ予備軍となります。
今までは、単なる肥満と思われていた子どもの太りすぎも、メタボが注目されることにより、子ども用メタボ基準が設けられ、それに基づき診断することにより、肥満だけではなく、小児メタボや小児メタボ予備軍の危険性があることがわかってきたのです。
小児メタボ、小児メタボ予備軍と診断されたら、子どもも大人同様に、メタボ対策をとり、健康な生活を送るために、一日も早い脱メタボを目指す必要があります。